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整体院の集客|半径300mで勝つ地域NO.1戦略の作り方

整体院の集客に悩むオーナーから、こんな相談がよく届きます。

「広告費はかけているのに、新規患者がじわじわ減っている」
「近所に大型整体院ができて以来、明らかに客足が遠のいた」
「ホームページからの問い合わせも、口コミ紹介も、もう頭打ち感がある」

25年・3,000院の支援を続ける中で、毎月のように届く声です。

ここで結論から書きます。整体院の集客で結果を出したいなら、大手や有名店と同じ土俵で戦わないこと、これに尽きます。広告予算でも知名度でも勝てない以上、別のルールで戦うしかない。その「別のルール」が、ランチェスターの法則を応用した弱者の戦略をベースにした「地域NO.1戦略」です。

この記事で扱うのは、半径300mのエリアで地域1位を取り、Googleで上位を取るよりも先に「あの通りなら、あそこの整体院」と地元で思い出してもらう仕組みの作り方。読み終わるころには、自院がどこに、どんな順番で力を入れるべきかが見えてくるはずです。

なぜ今、整体院の集客は「地域戦略」で決まるのか

コロナ禍を境に、患者の動きが目に見えて変わりました。テレワークが定着したことで、「会社帰りに繁華街の有名整体院に寄る」というルートを使う人が減っています。代わりに増えたのが、自宅から徒歩・自転車圏内で治療院を探す患者層

これは支援先の院から実際に聞こえてくる肌感覚でもあります。「コロナ前と比べて、初診カルテに記入される住所が明らかに地元寄りになった」と話すオーナーは少なくありません。

一方で、テレワーク疲れからの肩こり・腰痛・眼精疲労……痛みを我慢できない人々のニーズは、むしろ増加しています。厚生労働省が公表する柔道整復療養費の資料を見ても、整骨院など隣接業界の需要は底堅く推移しており、治療院業界全体に追い風が吹いています。整体院が必要とされている事実は、業界全体で見ても揺らいでいない。問題はその需要を、「あなたの院に向かわせる導線」が引けているかどうかです。

「近くに良い整体院があれば」という、患者の本音

患者の頭の中をのぞくと、多くの人が次のように考えています。

「わざわざ遠くまで通うのは面倒。近くに良い院があれば、そこで済ませたい」

それでも遠くの大型店や有名店に通う理由は単純で、「近くに良い院があるかどうか分からない」から。

つまり——地元で「良い整体院」として認知されさえすれば、流出していた患者を取り戻せる余地が、現時点で大きく残っている。これは整体院の集客における、見落とされがちな前提です。

札幌・ススキノで起きた、地元回帰のリアル

弊社の所在地、札幌でも興味深い動きがあります。歓楽街ススキノはコロナで大打撃を受けましたが、地元のタクシー運転手いわく「人気の居酒屋は地元の街に流れている」とのこと。

「遠くまで行かなくても、地元にちゃんと良い店があったんだ」と気づいた人が、確実に増えている。整体院業界でも、この地元回帰の流れは無視できない潮流になりつつあります。

半径300m、シェア26%|「地域NO.1」の作り方

ここからが本題です。

ランチェスターの法則を応用した弱者の戦略では、ある地域の対象客層のうち約26%のシェアを取れば、その地域の1位になれるとされています。

26%。この数字を見て、どう感じるでしょうか。「それなら、なんとか手が届くかもしれない」と感じるオーナーは多いはずです。

整体院の集客で勝つために、全国1位や都道府県1位を目指す必要はありません。狙うのは、自分の足元の、ごく小さな地域の1位だけです。

地域戦略

たった26%で「1位」が成立するという発想

「シェア26%で1位」と言われても、最初はピンと来ないかもしれません。具体例で考えてみます。

仮にあなたの院から半径500mの圏内に、整体院や接骨院・整骨院が10軒あったとします。そのエリアで「整体院に通う可能性のある人」を100人と仮定したとき、そのうち26人が自院を選んでくれれば、それでエリアNO.1の状態。

これは100人全員を取りに行く話ではない、というのが大事なポイントです。残り74人は他院を使っていてもいい。それでも1位は1位。ライバルより選ばれている事実が、口コミ・紹介・地域の信頼として返ってきます

半径1kmで勝てなければ、300m、100mと絞り込む

理想は「半径1km以内で1位」を取ることです。ただし、1km圏内に大手チェーンや有名整体院がある場合、そこに正面から挑むのは厳しい。

そんなときの発想が、商圏をさらに狭めることです。

半径1kmで勝てないなら半径300m。それでも厳しいなら半径100m。狭めれば狭めるほど対象人口は減りますが、そのぶん認知度と信頼度は圧倒的に高めやすくなる。「あの通りの整体院といえば、あそこ」——ここまで土地と紐づいたポジションを築けたら、Google検索の順位より強い武器になります。

大型店に流れる患者を取り戻す|整体院の顧客心理を読み解く

整体院の集客を考えるとき、忘れてはいけない事実が一つあります。治療院はコンビニとは違うということです。

整体院は「コンビニ」じゃない、近いだけでは選ばれない

コンビニで売っている商品は、どこで買ってもほぼ同じ。だから「近い=便利」で選ばれます。歩数や時間の節約こそが価値だからです。

整体院は違います。「どこに行っても同じ施術が受けられる」わけではない。だから患者は、近所の知らない院より、評判のいい遠方の院を選ぶことがある。料金で選ぶこともある。距離は決定要因ではないのです。

正直に言うと、ここを「立地が悪いから集客できない」と片付けてしまうオーナーは少なくありません。けれど、立地は変えられない代わりに、評価のされ方は今日から変えられます

患者は「遠くに行きたい」のではなく、「良い院に通いたい」だけ

繰り返しになりますが、患者は遠方が好きで遠方の院に通っているわけではありません。「ここなら任せられる」と思える院を探した結果、たまたまそれが遠かっただけです。

ということは——地元で「ここなら任せられる」と思ってもらえる仕組みを作れば、流出していた患者は戻ってきます。具体策としては、院の理念・専門性を地元向けに発信し、患者の声(口コミ)を地域内で循環させ、ハガキやニュースレターで既存患者との関係を深めて紹介を生む。これらは広告予算がなくても、今日から始められる施策です。

ビーウェイブが整体院・治療院専門のマーケティング支援で重視しているのも、まさにこの「広告に頼らない地縁の作り方」になります。

地域NO.1を実現するために、明日から動かせること

ここまでの話を、現場で動かせるレベルに落とし込みます。

最初にぶつかる壁は、商圏を「狭める」ことへの心理的な抵抗です。「もっと広く集客したい」と思うのが普通の感覚で、商圏を狭めるのはどこか負けたような気がしてしまう。

ですが、整体院経営の現実として、商圏を広げるほど競合は増え、認知は薄まります。3,000院を見てきた実感として、安定経営に乗っている院ほど「商圏を絞っている」ケースが圧倒的に多い

最初に取り組みたいのは、自院から半径500m〜1kmの世帯数・人口・年齢構成を把握することです。Googleマップとオープンデータを組み合わせれば、意外と簡単に出ます。その範囲で1位を取ると決めれば、施策の優先順位は自然と整理されていく。

次に、理念の言語化です。「売上を上げる」ではなく、「この地域の体の不調を減らす」と言える理念があるかどうか。これがあると、地域イベントへの参加、健康セミナーの開催、無料相談会といった地域貢献活動に一本筋が通り、認知形成が加速していきます。

そしてもう一つ、見落とされがちな視点があります。「業界を絞る」発想です。ビーウェイブが治療院専門にこだわっているのも、ここに直結しています。業界を絞ると、情報・ノウハウ・作業が共通化され、時間とコストのロスが消える。整体院経営者にも同じことが言えて、自院の強みを「あれもこれも」で薄めず絞り込む方が、結果的に経営効率は上がります。

AIで業務効率化が進んだ今、小さな整体院が大手と渡り合う環境はむしろ整いつつある時代です。問題は、戦う場所と戦い方を間違えないことだけ。半径300mのエリアで、シェア26%。この小さな1位を取ることが、整体院の集客と経営を確実に変えていきます。

整体院の集客・経営はビーウェイブへご相談ください

ビーウェイブは、25年・3,000院以上の支援実績を持つ、整体院・治療院・サロン専門のマーケティング会社です。

「他業界に横展開すれば事業はもっと拡大する」と助言をいただいたことも、過去には何度かありました。それでも治療院専門を貫いているのは、業界を絞ることで共通言語・共通ノウハウが活き、ライバル企業より低価格で高品質な支援が可能になるから。何より、長年支えてくださったクライアント様への恩返しをしたい、という思いがあります。

主な支援領域は次のとおりです。

  • ランチェスターの法則を応用した弱者の戦略をベースにした、地域NO.1戦略の設計
  • 広告に頼らないハガキ・ポスティングなど、アナログ施策の実行支援
  • AIを活用した小規模院の業務効率化・差別化

「自院の商圏でどう戦えばいいか分からない」「広告費をかけずに新規患者を増やしたい」「整体院経営の方向性そのものを見直したい」——そんな段階にいるオーナー様は、一度ご相談ください。

▶ ビーウェイブへのお問い合わせはこちら

合資会社ビーウェイブ|治療院・サロン専門マーケティング支援
〒060-0034 北海道札幌市中央区北4条東4丁目5
TEL: 050-1861-0143 / E-mail: websen@beewave.net

beewave代表 横山一彦

整体院・治療院を中心に経営改善・集客支援コンサルティングを行っています。

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