ライバルが増えた時の考え方
整体院を経営していると、ここ数年で明らかに感じる変化があります。
それは「ライバルの増加(新規開業)」です。
AIの進化や終身雇用の崩壊により、「自分の腕で稼ぎたい」と考える人が増え、整骨院・整体院という職業を選ぶ人も増えてきました。
その結果、これまで数年・数十年続けてきたベテランの院であっても、新しいコンセプトやメニューを持った新規参入者と競争する時代になっています。
このとき、多くの方が感じるのが「焦り」です。
ですが、この焦りをどう行動に変えるかで、今後の結果は大きく変わります。
■ ライバルの出現はスポーツと同じ
少しイメージしてみてください。あなたが野球チームでレギュラーのポジションを勝ち取っているとします。
そこに翌年、新入生が入ってきて、同じポジションで自分と同等、もしくはそれ以上の実力を持っていたらどうでしょうか。
これはまさに、整体院に新規参入者が現れる状況と同じです。このとき、何をするか。
まず間違いなく、「練習量を増やす」という選択をするはずです。相手よりも努力しなければ、ポジションを守れないからです。
■ 多くの整体院がやってしまう行動
ところが、整体院経営になると少し話が変わります。
ライバルが増え、売上が下がり始めると、多くの院が次のような「外部に頼る動き」を強めます。
・ポータルサイト(ホットペッパーなど)への掲載
・広告費の増加
・外部業者への依頼
もちろん、短期的に売上が上がる可能性はあります。
ですが、その中にも強いライバルが存在するため、根本的な解決にはなりません。
これは言い換えると、「自分の実力ではなく、仕組みに頼っている状態」です。
■ 本来やるべきは自分の戦闘力を上げること
スポーツで考えればシンプルです。
1. 練習量を増やす
2. 技術を磨く
3. 戦略を考える
整体院経営も同じです。
■ 【短期】まずは「量」で負けない
短期的にやるべきことは明確です。相手よりも行動量を増やすこと。
・ポスティングの実施・強化
・Google投稿の頻度を上げる
・ブログ更新
・店舗情報のこまめな発信
など、「自分でコントロールできる努力」を増やすことです。
これはいわば基礎練習です。ここをやらずに結果を求めても、うまくいくことはありません。
■ 【中長期】勝つための戦略を持つ
ただし、量だけでは勝ち続けることはできません。
野球でも、ただ練習量を増やすだけではなく、ポジションの研究・相手の分析・将来の競争の想定を行うはずです。
整体院経営も同様に、以下を設計する必要があります。
・今いるライバルの調査
・これから増える競合の想定
・自院の強み・弱みの整理
■ 見直すべき3つの戦略ポイント
【① 客層の選択】
「誰でも来てほしい」ではなく、「誰に選ばれる院か」を明確にすることが重要です。
ターゲットを絞ることで、訴求が刺さりやすくなります。
【② 地域の見直し】
今のエリアで本当に勝てるのか。
1位を取れる地域はどこかを再検討することも、戦略的な判断のひとつです。
【③ 提供価値の再設計】
技術・メニュー・打ち出し方が「今の時代に合っているか」を見直すことが必要です。
同じことを続けているだけでは、新規参入者との差別化は生まれません。
■ 1年後に差がつく院の特徴
ライバルが増えること自体は止められません。
ですが、次の2タイプの院では、1年後・2年後に大きな差がつきます。
× 目先の売上だけを追い続ける院
○ 短期と長期の戦略を持って動く院
■ 焦りを「戦略的な行動」に変える
ライバルが増えたときに重要なのは、この2つを同時に実行することです。
1. 短期:行動量で負けない(ポスティング・Google投稿・ブログ更新)
2. 長期:勝つための戦略を持つ(客層・地域・提供価値の見直し)
焦ること自体は問題ではありません。
問題は、その焦りを「どんな行動に変えるか」です。
整体院経営は、技術だけではなく「戦略」の時代です。
これからも勝ち続けるために、ぜひ一度、自院の方向性を見直してみてください。
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この記事を書いた人合資会社ビーウェイブ
代表 横山一彦
整体院・治療院を中心に経営改善・集客支援コンサルティングを行っています。
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※本記事は一般的な経営戦略・Web活用の考え方にもとづく情報提供を目的としています。
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